婚約ビザ請願 必要書類リスト在日アメリカ大使館の情報。いくらか補足説明をつけましたので、参考下さい。1.パスポート : 米国への渡航に有効で、ビザ発行日より少なくとも6ヶ月間有効なパスポート。親のパスポートに併記される16才以上の子どもで、子どもの写真がそのパスポートに無い場合は、子ども自身のパスポートが必要。 2.出生証明書 : 原本または公証済コピーの出生記録または戸籍が必要です。証明書には公式な記録保管人の捺印または署名が必要で、証明書が公式記録の移しであることを示す必要があります。21歳未満の未婚の子どもがいる方は、ビザを申請しない場合でもその子ども全員の出生証明を提出。 【補足】公証サインとは? 戸籍の翻訳を移民局に提出する際、翻訳証明のために公証人によるサインが必要となる場合がありますが、大使館に提出する書類の場合は、不要らしいです。 (*領事館や移民局への書類提出の場合、受け取りは他国の職員なので書類の識別が困難なため) 公証サインが必要な理由は、提出した戸籍が本物であることを証明するためといわれています。日本で公証サインができるのは、アメリカ大使館と領事館のみ。その代行業者もあります。 3.出生証明が入手できない場合 : 公式な出生証明が入手できない場合は、適宜発行された洗礼証書、病院の出生証書、学校の成績表、両親の宣誓供述書など二次的な証明として考えられる最良のものを提出してください。 4.写真 : 背景は白で5cm x 5cmの同一カラー写真を2枚提出してください。頭部(頭上から顎の下まで)は 25 mm×35 mm 以内でなければなりません。申請者は全員、年齢に関係なく写真が必要です。 【注意】以前は「斜め向き」の写真が規定だったようですが、私は正面向きの写真(白地)を提出しました。 5.結婚証明 : 以前結婚していた方は、公式な結婚証明書およびその婚姻が正式に解消したことを証明する離婚証明書または死亡証明書。 【注意】彼に離婚歴がある場合は、最寄のCourtで離婚証明書を取ってもらう必要があります。早速入手してもらいましょう。 6.婚約関係の証明 :婚約者との出会いや現在に至るまでの関係を証明するもの。手紙、写真、婚約の証明となるものを提出してください。 【注意】以下はしっかりと保管しておきましょう。 1) 彼に会いに行ったときの旅行チケット半券 2) プレゼントを贈った際の郵便局のレシート・送り状 上記は二人の交際を証明する書類となります。 私たちの場合、ほかにはEメールと写真を提出しました。(交際初期、中期、最近の4種類ほど) また、写真については自分の両親や友人と写っているものが、交際を証明するのに良いかもしれません。 7.警察証明…申請方法はこちら : 16才以上の申請者は、国籍の国および現在の居住国については6ヶ月以上、その他は12ヶ月以上、申請者が16才に達してから居住したすべての国の管轄警察当局からの証明書が必要です。 国が警察記録を管理している場合は、その国の警察や当局から発行された証明書を提出してください。 国の警察記録がない場合は、各居住地からの証明書が必要です。理由を問わずこれまでに逮捕されたことがある方は、居住期間にかかわらずその国の警察証明を入手してください。 警察証明は1年間有効です。ビザ発行日当日に有効でなければなりません。国によっては警察証明が入手できないことがありますので、その場合は直ちに大使館・領事館へご連絡ください。 【補足】留学・駐在などで通算1年以上、他国に居住した場合は、その国の証明書が必要です。国により、入手経路と所要時間が異なりますので、早めに調べておくとよいでしょう。アメリカ合衆国の場合は必要ありません。 8.裁判・拘置記録 : 有罪判決を受けたけたことがある方は裁判・拘禁記録(または、公証済コピー)を提出してください。こうした記録は恩赦や赦免を受けた場合や、有罪判決が公式に封印された場合も提出しなければなりません。少年犯罪の場合も該当します。 9.軍隊除隊記録 : これまでに従事した兵役内容が記録された認証謄本(または、公証済コピー)。第二次大戦以前の日本の軍務記録は都道府県庁の厚生課または厚生労働省の社会援護局へ問い合わせてください。自衛隊の記録は各部隊へ申請してください。 10.扶養証明 : あなたやあなたの子どもが米国で生活保護を受ける可能性がないことの証明。生活保護に関する証明となる書類の詳細はこちらをご覧ください。扶養宣誓供述書(I-134)や添付書類が発行日から1年以上経過している場合は受付できません。 11.英訳 : 英文以外の書類はすべて訳者が署名した英訳を添えてください。両言語に精通している方であればどなたが翻訳されても結構ですし、専門の翻訳家でなくても構いません。 【補足1】役所のなかには、地域に在住する外国人による無料翻訳サービスを行っている市町村もあるようですので、問い合わせてみるとよいかもしれません。 【補足2】…このフリーページにも、英訳例を載せてありますので、ご参考下さい。公証済が必要な書類は、自分で英訳しても、公証人のサインが必要です。 12.健康診断…申請方法はこちら : 婚約者ビザ申請者は大使館指定医療機関での健康診断が義務付けられています。指定医療機関のリストはあなたのビザファイルがNVCから転送され次第大使館・領事館から送付されるインストラクションパケットに同封されています。 申請者は渡米予定を考慮し、各自の責任において医療機関へ予約をしてください。申請者はパスポートまたは他の写真付渡航書、予防接種記録、パケット内の健康診断フォームを持参してください。同フォームにはパスポートサイズ(30mmX40mm)の写真を貼付してください。(詳細はこちら) 上記は2008年3月1日現在 ビザに関しては、常に最新の情報を専門機関より入手することを お勧め致します。 情報が不適切であったことにより生じたいかなる損害に関しても、 管理人は責任を負わないこととさせていただきます。 全て自己責任で行って下さい。 なお、すべての記事の無断転用・複写を一切禁じます。 ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|